樺 かば　シルクヴェール

日本の伝統色から、
樺と名付けたそのヴェール…

葉はなぜ色づくのでしょう
秋に差し掛かり
葉に蓄えた滋養が蜜と融け合いはじめると
次第に色づいて
緑から黄色を経て紅にその様相を変えていきます
まとう人をシックな装いに彩るシルクです
　
　
春分の頃に一度染め上がり
そのなかで"今じゃない感"があるものを桐箱で寝かせて滋養を定着させておいたのです。
秋分の頃、桐箱をあけ、それらを取り出し醗酵茜でふたたび染めたものをご紹介します。

茜染光麗の真骨頂、量子力学染めを施してあります。
オレンジ
ベージュ
マゼンダ
真紅…
さまざまな茜の醸し出す彩にさまざまな波動を感じます。


大判のシーツやシルクを染めるのは、なかなかの設備と体力とそれを操る気迫や気概が必要だったりします。
これらを可能とするには、心持ちと運。
気が乗らないときはやらないことです。

繊維における陰陽。
麻と対極にあるシルクは、扱いも染め方もまったく違います。

風に舞うとひらひらするような…
ふと入ったお店の冷房から、
日々暮らす温度差から、
人々の念から、
あなたを護ります。

そして海へ、
山へ、
そして都会で、
あなたに寄り添うストールとなるでしょう。


一枚のシルクを染め上げました。
プロテクトシルクによる大判ストールのご案内です。
お色は普段使いにも合わせやすい色目です。
プロテクトシルクと名付けたこのシルクは、その命名理由としてこれ一枚かぶっておけば、色々な魔のものから身を守れたことにありました。
新幹線などでの移動中でも身を守るプロテクトの役割と、薄いのに保温効果が高いこと、あと丸めてバックにいれておいても変なシワがつかないことから、わたし随分愛用しています。

今回ご案内できるのは、エネルギーワークをされる方にもお使いいただけるプロテクトレベルのショールです。

幅110
長さ170
シフォン生地により、おおよその大きさになります